HSPだからゆるく働きたいなぁ
その考え方で僕はフリーランスになって失敗しました!!
え、そうなの?
- HSPでゆるく働きたいと思う人の4つの原因
- HSPでゆるく働きたいと考えてる人の5つの失敗事例
- 【実体験】僕が堕落して月収10万→復活して月収50万になれた理由
- HSPでゆるく働きたい人におすすめの働き方
本記事では上記のデータを元に「HSPさんがゆるく働くための方法」や、今回は僕が堕落した経験をもとに「HSPでゆるく働きたいと考えている人陥る5つの失敗パターン」を解説しながら、HSPさんにおすすめの働き方を紹介します。
HSPでゆるく働きたいと悩む人の4つの原因
HSPでゆるく働きたいと悩む人には4つの原因があります。
それぞれについて解説します。
人間関係の悩み
HSPさんは他人の目を気にしやすく、ヒソヒソ話を悪口だと勘違いしがちです。また、職場に他の人がいるだけでストレスを感じることも。
特に以下のような3つの属性の人がいると、HSPさんのストレスはさらに高まります。
このような環境では、HSPさんが仕事を辛いと感じるのも無理はありません。
目標達成を強要される
会社員の仕事では、上司から部下へ仕事が割り振られ、厳しい納期や決まりがあることが多いです。例えば営業の仕事では、週間テレアポ目標が1,000件と設定され、各メンバーに200件ずつ割り当てられるようなケースがあります。
チームで1つの仕事に取り組む場合、何をいつまでにやるかというTODOがより厳しくなり、ゆるく働くのは難しくなります。
会社では達成が難しい数字を強要されることが多く、目標未達で自己肯定感が下がりがちです。HSPさんは、自分で到達しやすい目標を設定できる仕事の方が前向きに取り組めます。
やりたくない仕事をしている
HSPさんは繊細な一面を持ちながらも、意外とこだわりが強い傾向があります。興味のある仕事には集中できますが、そうでない仕事は取り組むのが難しいです。
厳しい職場でも、仕事が自分に合っていれば楽しく取り組めることがあります。逆に、合わない仕事だとダラダラしてしまい、結果的に追い込まれる状況に陥りがちです。
そのため、ゆるく働きたいHSPさんは、自分が好きで集中できる仕事を選ぶことが重要です。
働き方の自由度が低い
HSPさんがゆるく働きたいと悩む4つ目の原因は、働き方の自由度が低い仕事をしているからです。
上記のような制限された仕事だと、ゆるく働きたいと感じるHSPさんは強くストレスを感じます。
HSPさんはワガママなので、やらされ仕事だと感じると脳が萎縮するような感じになりやる気が起きません。
逆にある程度自由に働ける環境だと、前向きに楽しく仕事に取り組みやすくなります。
しかし、HSPさんはストレスや刺激が全くない完全自由な状態になると、堕落した生活に陥ってしまう危険性もあります。
ここから、僕がフリーランスとして独立して堕落した経験をお伝えします。
HSPがゆるく働くための仕事環境⑤選
HSPが気持ちよく仕事をするための要素として、以下の5点が重要です。
HSPさんは、職務内容のみに注目して仕事を選択すると、望む「ストレスの少ない働き方」を実現できない可能性があります。快適な職場環境を実現するために、上記の要素を考慮しながら、キャリア選択を再検討することをおすすめします。
静かで落ち着いた職場環境
騒音や同僚の電話している音などの刺激が抑えられた職場では、HSPの方々は心身の負担を軽減できます。このような環境で働くことで、精神的なゆとりが生まれ、仕事への集中力も自然と高まります。
自分のリズムで進められる仕事
外部からの圧力なく自己のリズムで働けることで、HSPは高いパフォーマンスを発揮できます。フリーランスやフレックスタイム制の仕事は、この点で HSP に適しているでしょう。
対人関係のストレスが少ない仕事
人間関係のストレスが軽減されると、HSPの働きやすさが大幅に向上します。また、HSPへの理解があり、円滑なコミュニケーションが可能な環境では、報告や相談がしやすく、より前向きに仕事に取り組めるでしょう。
自分の強みが活かせる仕事
生まれつきの気質であるHSPの特性を理解し、それを長所として活用できる職種に就くことで、無理なく働けて、パフォーマンスも向上します。自分に合った仕事を選ぶことで、長期的なキャリア継続も期待できるでしょう。
オンラインでできる仕事
在宅でできる仕事だと、周囲の目がないので1人で黙々と作業に集中できます。休憩する時間も自由なので、ストレス少なく作業効率を高めながら取り組むことが可能です。
自由度が高いお仕事がしたい人向けの記事がこちらです。
次の「おすすめのオンラインの仕事4選」で紹介しています。
【実体験】HSPでゆるく働きたい人が堕落する5つの失敗パターン
ではここから、HSPでゆるく働きたい人が会社を辞めてフリーランスになると陥る5つの失敗事例を紹介します。
それが、
上記の5つになります。それぞれ紹介します。
誘惑に負けて遊んでしまう
フリーランスの自由度の高さが、かえって以下のような行動を招きがちです。
・ついSNSを開いてしまう
・友達の誘いで飲みに行く
・仕事を放置して遊ぶ
自由度が上がると、遊び>>>仕事という状態になる危険性があります。自分を制限しないと、楽な方へ逃げてしまいがちなのです。
怠惰であまり仕事しない
フリーランスは全て自由なため、自己管理ができないとフリーターや無職になる危険があります。実際、私も独立後3ヶ月ほど以下のような堕落した生活を送りました、
・昼夜逆転の生活
・1日1時間以下の仕事
・無気力な状態
・目標やモチベーションの欠如
この経験から、人間は制限がないと堕落しやすいと実感しました。そこで、自分を小学1年生だと考え、仕事に集中するための環境作りや時間割(スケジュール)を作成しました。
その結果、収入が徐々に上がり、月収20万円から50万円以上へと成長できました。
逆に仕事をしすぎて疲弊する
フリーランスは仕事量に制限がないため、過労によりダウンしてクライアントに迷惑をかけることがあります。会社員と違い、周りが気にかけてくれる環境がないので、自己管理が必要です。
フリーランスに求められるのは、ただ真面目に働き続けることではなく、安定して継続的に仕事に取り組むことです。適切な自己管理が重要となります。
ずっと仕事が不安になる
フリーランスは自ら案件を獲得し続ける必要があります。特に、ゆるく働きたい人は積極的に仕事を獲得しないため、常に不安を抱えがちです。
個人で仕事を続けるには、受け身ではなく攻めの姿勢が重要です。「自分からどんどん案件を取りに行く!」というマインドが必要不可欠です。
他責思考の人
フリーランスでは、全ての出来事が自己責任です。仕事がうまくいかないことや案件探しの困難も、全て自分の責任となります。
スクールや環境のせいにする傾向がある人はフリーランスに向いていません。他責思考は「自分は悪くない」という現状維持モードを生み、フリーランスとして最悪の状況を招きかねません。
フリーランスとして成功するためには、自責思考を持つことが重要です。
HSPでゆるく働きたいと考えている人はある程度制限があった方が絶対に良い
HSPだからゆるく働きたい
と考えている人は、そのままフリーランスになったり自由度が高すぎる環境になると堕落してしまう危険性があります。
🙅♂️制限がない場合 | 🙆♀️多少の制限がある場合 | |
毎朝規則正しく起きるかどうか | 🔺昼頃に起きる | ⭕️朝8時までに起きる |
週の休みを2日以内にするかどうか | 🔺毎日ダラけてしまう | ⭕️仕事の日は集中して作業できる |
仕事をする時間帯を決める | 🔺仕事効率が悪くなる | ⭕️朝に集中して仕事ができる |
毎日のタスクを事前に決める | 🔺仕事スピードが遅い | ⭕️仕事スピードが早い |
優先順位を仕事>遊びにする | 🔺仕事をキャンセルして遊んでしまいクライアントの信頼ダウン | ⭕️仕事を優先するのでクライアントの信頼アップ |
フリーランス1年目の時の僕は左側の制限ない状態で、マジで生活が崩壊していました(笑)
下記はフリーランスになることを想定していますが、あえて自分で制限のある働き方をしましょう。
僕が運営してる在宅ワークスクールでは僕にその日やったことを送ってもらっています(ちゃんとやってなかったら詰めます笑)
上記が全て正しい訳ではないですが、「仕事に集中できる環境作り」をすることは非常に重要です!
フリーランスについてもっと知りたくなった人もいるのではないでしょうか。
こちらで「フリーランスに近い3つの働き方」で詳しく説明しています。
HSPでゆるく働きたい人におすすめの働き方
HSPでゆるく働きたい人におすすすめの働き方は、
・会社員+在宅ワーク
・アルバイト+在宅ワーク
・フリーランス
上記の3パターンです。
それぞれ解説をします。
会社員+在宅ワーク
まずHSPさんにおすすめの働き方は、「会社員+副業(在宅ワーク)」をすることです。
働き方としては、
上記3つのパターンのいずれかとなります。
まず在宅ワークで月5万円稼ぐことを目標にしましょう。本業以外の収入で、しかもオンラインで月5万円稼げると自己肯定感がグンと高まります。
自分にもできる仕事はある!!
という気持ちになるので、「もっと在宅ワークを頑張ってみよう」とさらに稼げる金額が増えていきます。
アルバイト+在宅ワーク
次にHSPさんにおすすめの働き方は、「在宅ワーク+アルバイト(好きな仕事)」をすることです。
在宅ワークで月10万円以上稼いでる人は、好きなことを仕事にしているケースも意外とあります。
上記のように、ポジティブに仕事を選ぶこともできます。
具体的には下記のようなイメージです(僕の周りの人の事例)。
【28歳女性】
・在宅ワーク(WEBライター)
・好きな仕事(レトロなコーヒーショップ)
【30代男性】
・在宅ワーク(営業代行)
・好きな仕事(ジムのトレーナー)
フリーランス
HSPさんにおすすめの働き方3つ目は、フリーランスです。
フリーランス1本で仕事をしていくのは楽ではありません。特にフリーランスとして独立した初期は大変で余裕がない状態が続きます。
しかし、会社で他人がいる状態で働くことに比べてストレスが少ない働き方ができます。
会社員 | フリーランス | |
職場環境 | 🔺他人と同じ職場で作業 | ⭕️1人で作業できる |
仕事の作業効率 | 🔺周囲の目が気になって作業効率が悪い | ⭕️1人で集中できる |
人間関係 | 🔺疲れる | ⭕️全く疲れない |
休憩の取り方 | 🔺ルールがあったり同僚に気を遣う必要あり | ⭕️自由 |
上記の表のように、人に対するストレスが激減します。
今の仕事で人間関係に悩んでいるHSPさんや、職場だとどうしても仕事の作業効率が悪い・・・と悩んでいるHSPさんにはフリーランスでの働き方が向いています。
もしフリーランスになったら月20万円稼ぐことを目標にするのがおすすめです。個人で月20万円稼げる状態になると、ある程度スキルがついている状態になります。
もし会社員に戻るとなっても、副業で月10万円以上は稼げる状態になっています
HSPでゆるく働きたい人は少しつず在宅ワークで理想の状態を目指そう
HSPでゆるく働きたいと思う人は、まず副業で在宅ワークを始めて少しずつ理想の状態を目指すのがおすすめです。
最初からフリーランスになると、環境の変化が大きすぎてうまく仕事ができなかったり、堕落する危険性があるからです。
まずは下記の手順に従って、本業の割合を減らして在宅で働ける割合を増やしていきましょう!
上記についてそれぞれ解説します。
理想の状態を明確化する
どんな働き方をしたいのか?を明確にしましょう。ここがフワッとしてると、何をしたら良いのか分からず行動できないので、理想の状態を箇条書きにしましょう。
例えば、
上記のように、まずどうなりたいか?を明確にすることがとても重要です。
今の仕事でストレスに感じることをピックアップ
次に、今の仕事でどんなことがストレスなのか?をピックアップしましょう。
例えば、
上記のような内容であれば、人間関係の悩みが大きいということがわかります。
ストレスをピックアップすると、ある程度書いた内容が似ています。それがあなたが仕事で辛いと感じる根本の原因です。
「理想の状態」と「仕事のストレス」がそれぞれ明確化されると、現状の痛みを認識して行動に繋がりやすくなります
自分に合った在宅ワークを始めてまず月5万円を目指す
理想の状態と仕事のストレスを明確にしたら、まず在宅ワークで月5万円稼ぐことを目指しましょう。
在宅ワークで月20万円以上稼ぐことができれば、フリーランスとして独立することも目指せるので、ほどよくゆるく働くことも実現可能です。
ここで、フリーランスとして成功してる人と失敗してる人の「在宅ワークの選び方」を比較して解説します。
🙆在宅ワークで成功する人 | 🙅♂️在宅ワークで失敗する人 | |
やりたいことで選んでないか | ⭕️自分にできそうなことで選ぶ(CAN) | 🔺自分がやりたいことで選ぶ(WANT) |
初収益までのスピードが早い在宅ワークかどうか | ⭕️3ヶ月〜6ヶ月以内 | 🔺6ヶ月以上かかる |
案件獲得の再現性が高いかどうか | ⭕️毎月新規案件GET | 🔺案件獲得が難しい |
スキル習得の再現性が高いどうか | ⭕️習得しやすい仕事を選ぶ | 🔺習得が難しい仕事を選ぶ |
【在宅ワークを選ぶポイント】
なるべく収益化が早い在宅ワークを選ぶのがおすすめです。なぜかというと、人間はリターン(お金)がないと頑張れないからです。これまで複数のオンラインスクールで100名以上在宅ワークを支援してきましたが、初収益までに6ヶ月以上かかるとモチベーションが続かずに失敗をする方が多かったですね。なるべく3-4ヶ月以内に収益化できる在宅ワークを選びましょう!
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僕はこれまで10社以上の副業・在宅ワーク系のオンラインスクールを支援してきました。
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